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パート・アルバイトの給与で気を付けなければならないことは?
   パート・アルバイトはできるだけ安い時給で雇いたいんだけど、その時注意することは?
  パート・アルバイトの給与は時給で計算されていることが多いです。
  
   この時気を付けなければならないのが、「最低賃金法」という法律です。
   この法律には最低賃金というものが定められており、これを下回った時給で雇用してはいけないという法律です。

  最低賃金の決め方には、二つの方法があって、「最低賃金審査会の調査審議による最低賃金(職権方式)」と「労働協約にもとづく地域的最低賃金」があります。

  この二つの方法のうち、一般的なのが職権方式です。
  こちらは、毎年10月1日に新しい最低賃金に改定されます。
  
  最低賃金の額については、こちらをご覧ください。

  現在、東京が一番高く、時給「708円」です。
  逆に一番低いのが、沖縄で、時給「604円」です。

  以上の点に注意してパート・アルバイトの時給を決定しましょう。

  ただし、最低賃金でいいかというと、そうではない場合もあります。
  最低賃金しかもらえないような企業にそれ以上の労働を提供する必要はないと考えられてしまう恐れがあるからです。

  こちらは、最低賃金法の問題ではなく、労務管理上の問題となります。
  人件費を抑えつつ、利益を上げるならば、たとえパートやアルバイトでも戦力になるように教育し、給与を支払う必要があるとおもわれます。

  パートを何人も雇っているが、戦力にならず、結局社員を一人雇った方が戦力になるということにならないように労務管理上でパート・アルバイトをどのように位置づけるかを考える必要があります。

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